2019年度(令和元年度)の産果樹生産動態等調査の「かんきつ類以外の果樹【落葉果樹】」にアロニア(ブラックチョークベリー)の収穫量が掲載されています。アロニアはアントシアニンやβ-クリプトキサンチン等を含む効能から注目されている果実です。生の果実は酸味があることから、主に加工品に使われています。

収穫量1位は北海道で40.8トンの94.9%、2位岩手で2.2トンの5.1%と2道県で100%を占めています。最近は他地域等でも栽培が続いていますが、量的には北海道が当面リードしそうですね。日本へはロシアを通じてやってきたとのことです。

※単位t

北海道 40.8 94.9%
岩手 2.2 5.1%