観光庁が2020年度(令和2年度)の「温泉利用状況(PDF)」の中に、源泉数がまとまっています。

1位は別府を抱える大分県で5,102孔で18.2%、2位鹿児島2,751孔で9.8%、3位北海道2,215件の7.9%と続きます。関東に住んでいると熱海温泉や下田温泉等のある静岡の存在感が大きいのですが、源泉数でいえば北海道の方が多いのですね。上位5位までほぼ50%となります。温泉県こと大分県は、1分当たりの湧出量等でも1位と温泉の様々な指標で1位となっています。

最下位となるのは沖縄県の20孔。沖縄にも温泉があること自体知りませんでした。

2020年度、温泉の源泉数ランキング

1 大分県 5,102 18.2%
2 鹿児島県 2,751 9.8%
3 北海道 2,215 7.9%
4 静岡県 2,208 7.9%
5 熊本県 1,327 4.7%
6 青森県 1,089 3.9%
7 長野県 971 3.5%
8 福島県 800 2.9%
9 宮城県 749 2.7%
10 栃木県 627 2.2%
11 秋田県 624 2.2%
12 神奈川県 604 2.2%
13 新潟県 541 1.9%
14 岐阜県 510 1.8%
15 和歌山県 508 1.8%
16 群馬県 458 1.6%
17 兵庫県 444 1.6%
18 福岡県 421 1.5%
19 山形県 420 1.5%
20 山口県 403 1.4%
21 岩手県 395 1.4%
22 広島県 367 1.3%
23 鳥取県 363 1.3%
24 山梨県 349 1.2%
25 石川県 334 1.2%
26 島根県 255 0.9%
27 岡山県 223 0.8%
28 三重県 208 0.7%
29 長崎県 202 0.7%
30 宮崎県 202 0.7%
31 香川県 200 0.7%
32 愛媛県 198 0.7%
33 佐賀県 187 0.7%
34 富山県 178 0.6%
35 東京都 166 0.6%
36 福井県 157 0.6%
37 千葉県 155 0.6%
38 茨城県 154 0.6%
39 大阪府 152 0.5%
40 京都府 149 0.5%
41 愛知県 134 0.5%
42 埼玉県 113 0.4%
43 高知県 97 0.3%
44 滋賀県 85 0.3%
45 徳島県 80 0.3%
46 奈良県 75 0.3%
47 沖縄県 20 0.1%