令和2年度(2020年度)の農林水産省「海面漁業生産統計調査」の大海区都道府県振興局別統計 魚種別漁獲量で、海面漁業産出額のランキングを見てみました。今回はいせえび(伊勢海老)の漁獲量を調べています。養殖や内水面(湖等)での漁獲高は含まれない数字です。

1位は三重の229トン、2位は千葉の188トン、3位は和歌山130トンとなり、4位以降は徳島・静岡・宮崎と続きます。トップ3で5割を超えています。1位三重と2位千葉は年によって入れ替わりがありますね。三重=伊勢海老の印象が強いですが、千葉県も夷隅郡御宿町で9−10月に伊勢海老祭りを開催し千葉=伊勢海老のアピールを続けています。20年21年とコロナで休止しておりましたが、22年より再度開催されています。伊勢海老祭り行きたい。

2020年度の漁獲量ランキング
※単位はt

1 三重 229 22.4%
2 千葉 188 18.4%
3 和歌山 130 12.7%
4 徳島 102 10.0%
5 静岡 83 8.1%
6 宮崎 55 5.4%
7 高知 44 4.3%
8 鹿児島 41 4.0%
9 神奈川 31 3.0%
10 茨城 30 2.9%
11 長崎 29 2.8%
12 東京 11 1.1%
12 愛媛 11 1.1%
12 沖縄 11 1.1%
15 兵庫 8 0.8%
16 熊本 6 0.6%
16 大分 6 0.6%
18 福島 4 0.4%
19 愛知 3 0.3%
20 宮城 0 0.0%
20 佐賀 0 0.0%