総務省統計局が2021年3月現在の人口推計を発表しており、その中で自治体別の人口増減率が出ています。

21年度の統計では、人口減率が最も高いのは1位秋田県で-1.52%、2位青森-1.35%、3位山形-1.23%と続き、4位以降は長崎・岩手・福島・新潟と続きます。上位は東北が多いですね。

人口増減は自然増減（子供が生まれる・高齢者が亡くなるの差分）と、社会増減（転入と転出の差分）に分けられます。人口減が大きい自治体は自然減が平均より高いうえ、社会減も大きいという2重の減少要因を抱えており、人口減幅が大きくなっています。

逆のランキング、人口増は1位沖縄のみが増加で2位以降は減少幅が小さい人口減自治体となります。人口増率が高いランキングはこちらにまとめています。

※単位%