銀座のど真ん中にある木村屋總本店は、日本で初めてあんぱんを作った店として知られています。
開発ストーリーは公式サイト上にありますが、
まだ日本にパンが普及していなかった時に、
「日本人の口に合うように」と開発されたそう。
一大ヒット商品となったあんぱんは、明治天皇にも献上されたそうですよ。
1869年創業当時、日本においてパンは普及していませんでした。どうすればパンが食べられる様になるのか。
木村安兵衛、英三郎は考え抜いた結果、酒種発酵種に出会い酒種生地が出来上がりました。
日本人の嗜好に合わせて酒種発酵種を開発し、始めてあんぱんを作り上げたのは明治7年、洋のパンに和のあんが融合した和洋折衷の画期的なあんぱんでした。
明治8年には山岡鉄舟の橋渡しもあり、明治天皇に桜あんぱんを献上しました。
———-木村屋總本店 基本情報———-
・創業年
・1869年(明治2年)
・営業時間
・1F ベーカリー:10:00~21:00
・2F カフェ:10:00~21:00/LO20:30
・3F グリル:10:30~21:00/LO20:30
・4F レストラン:ランチ11:00~15:00/LO14:30 ディナー17:00~21:00/LO20:00
定休日 無休(大晦日、元旦を除く)
・住所
・東京都中央区銀座4-5-7