京都には世界一、当然日本一大きな無鉄骨塔の京都タワー(地上131m)があります。
無鉄骨塔とはその名の通りで、鉄骨を使ってないことを意味します。
見た目からして構成的な京都タワーですが、その構造も個性的と、公式サイトで説明されています。

京都駅の烏丸口から出ると、真正面に京都タワーが見えます。 1964年(昭和39年)12月に誕生したタワーの独特な姿は、海のない京都の街を照らす灯台をイメージしたもの。その姿だけではなく、構造も個性的ってご存じでしたか?

エッフェル塔や東京タワーなどと違い、鉄骨を使っていません。厚さ12mm~22mmの特殊鋼板シリンダーを溶接でつなぎ合わせ、円筒型の塔身としています。建設当時、構造設計の依頼を受けた京都大学工学部建築学教室では、京都タワーと京都タワービルを一連の架構と考えて構造計画を行い、この種の大規模塔状構築物に対して日本で初めてモノコック構造(応力外皮構造)を採用し、地震や台風といった大きな外力に安全に抵抗させる為に、ほかの一般の建築物がもつ設計安全率を2倍以上も上回った値を想定し設計にあたったのでした。

京都タワーはスカイツリー等と同様で塔内に様々な施設があります。
展望台は当然として、お土産屋、レストラン、バー、そして大浴場まであります。
京都観光のついでに世界一を感じつつ訪れるのも良いかもしれませんね。

〇基本情報
・営業時間 9:00〜21:00最終入場20:40 ※8/31まで8:30OPEN! ※営業時間を変更することがあります
・アクセス 〒600-8216 京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1
・TEL 075-361-3215受付 9:00〜21:00

(公式サイト)京都タワー Kyoto Tower オフィシャルサイト