内閣府が発刊した「令和３年度少子化の状況及び少子化への対処施策の概況（令和４年版少子化社会対策白書）(PDF)」に、2020年度の都道府県別の出生率が出ています。

1位は沖縄で1.83、2位宮崎1.65、3位長崎・鹿児島で1.61、5位島根・熊本で1.6となっています。上位には九州が多いですね。最下位は東京で1.12です。出生率の低いランキングはこちらの記事にまとめています。

昨対比でいくと、12位山梨が0.04ポイント増加で1位、次いで滋賀の0.03ポイント、大分・徳島が並び0.02ポイント、沖縄・岡山・石川・京都が0.01ポイント改善しています。悪化した都道府県のワーストは香川で-0.12ポイントとなります。

 

都道府県 2020年 2019年 差分
1 沖縄 1.83 1.82 0.01
2 宮崎 1.65 1.73 -0.08
3 長崎 1.61 1.66 -0.05
3 鹿児島 1.61 1.63 -0.02
5 島根 1.6 1.68 -0.08
5 熊本 1.6 1.6 0
7 佐賀 1.59 1.64 -0.05
8 福井 1.56 1.56 0
9 大分 1.55 1.53 0.02
10 鳥取 1.52 1.63 -0.11
11 滋賀 1.5 1.47 0.03
12 山梨 1.48 1.44 0.04
12 岡山 1.48 1.47 0.01
12 広島 1.48 1.49 -0.01
12 山口 1.48 1.56 -0.08
12 徳島 1.48 1.46 0.02
17 石川 1.47 1.46 0.01
17 香川 1.47 1.59 -0.12
19 長野 1.46 1.57 -0.11
20 富山 1.44 1.53 -0.09
20 愛知 1.44 1.45 -0.01
22 和歌山 1.43 1.46 -0.03
22 高知 1.43 1.47 -0.04
24 岐阜 1.42 1.45 -0.03
24 三重 1.42 1.47 -0.05
26 愛媛 1.4 1.46 -0.06
27 福島 1.39 1.47 -0.08
27 群馬 1.39 1.4 -0.01
27 静岡 1.39 1.44 -0.05
27 兵庫 1.39 1.41 -0.02
31 山形 1.37 1.4 -0.03
32 茨城 1.34 1.39 -0.05
33 青森 1.33 1.38 -0.05
33 新潟 1.33 1.38 -0.05
33 全国 1.33 1.36 -0.03
36 岩手 1.32 1.35 -0.03
36 栃木 1.32 1.39 -0.07
38 大阪 1.31 1.31 0
39 奈良 1.28 1.31 -0.03
40 埼玉 1.27 1.27 0
40 千葉 1.27 1.28 -0.01
42 神奈川 1.26 1.28 -0.02
42 京都 1.26 1.25 0.01
44 秋田 1.24 1.33 -0.09
45 北海道 1.21 1.24 -0.03
46 宮城 1.2 1.23 -0.03
47 東京 1.12 1.15 -0.03