東京都文京区には、日本一歴史の古い、日本初の幼稚園である「お茶の水女子大学附属幼稚園」があります。名前からわかる通りお茶の水女子大学の付属幼稚園で、お茶の水大学のウェブサイトに幼稚園の説明が載っています。
附属幼稚園は、明治9(1876)年、東京女子師範学校附属として創立された。日本で最初にできた幼稚園であり、平成20(2008)年、園舎は登録有形文化財に登録された。
1876年設立ですので、記事を執筆している2016年でちょうど140周年となり、特別記念展も実施しております。その案内文からは、日本初として保育を引っ張ってきた自負が感じられます。
東京女子師範学校(現お茶の水女子大学)開校の翌1876(明治9)年より、日本初の官立幼稚園として附属幼稚園の歴史が始まりました。保育内容と方法は、ドイツのフレーベルの教育に倣っていましたが、次第に我が国の実情にあうように工夫されていきました。また、多くの保育思想のリーダーに導かれ、日本の保育研究、実践研究の中心的な役割を担ってきました。
登録有形文化財として登録されている園舎を一度見学に行ってみたいと思います。
(現在の園舎は昭和6年に作られたものだそうです)
日本で一番古い幼稚園 お茶の水女子大学附属幼稚園に続くのが、日本で2番目に古く日本一歴史が長い私立幼稚園である東二番丁幼稚園、日本で3番目に古いのが日本一歴史が長い公立幼稚園である大阪市立愛珠幼稚園です。
[…] 幼稚園に絞ると大阪1古く、日本で3番目に古い幼稚園だそうです。 愛珠幼稚園サイトにその旨記載があります。 *日本で一番古い幼稚園は、東京のお茶の水女子大学附属幼稚園です。 […]
[…] ちなみに日本で一番古い幼稚園は東京のお茶の水女子大学附属幼稚園の1876年、二番目に古いのが東二番丁幼稚園の1879年、3番目に古いのが日本一歴史の長い公立幼稚園である大阪市立愛珠幼稚園の1880年と、今から約130年前に日本の幼稚園の歴史が始まった、と言えそうですね。 […]