温泉の利用促進を狙い、温泉法第29条に基づいて環境大臣が指定した温泉地のことを国民保養温泉地と呼びます。「温泉利用の効果が充分期待され、かつ健全な温泉地としての条件を備えている」ことが必須要件となります。令和元年時点で国内80ヶ所が認定されています。

1954年(昭和29年)に第一号認定が発表されました。
下記の3地域が、日本初の国民保養温泉地と認定されています。

日本初の国民保養温泉地
・青森 酸ヶ湯温泉
・栃木 日光湯元温泉
・群馬 四万温泉

3地域共に湯治の伝統が濃い温泉街であり、温泉利用の効能が昔から知られています。全部制覇したい…。