23年2月7日に2022年度の総務省家計調査が発表されました。「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 」では、日本一鶏肉の支出額が多かったのは大分県大分市です。

1位の大分市は22,470円、2位の奈良市は21,719円、3位鹿児島市の20,944円となり、4位以降は福岡市・京都市・大津市・神戸市と続きます。1位の大分はとり天の発祥地であり唐揚げの街も近いため納得感のある1位です。2位奈良はあまり鶏肉のイメージがないのですが、何かしら名物等があるのでしょうか。3位鹿児島は鶏飯や地鶏が昔から有名ですね。鶏肉傾向として圧倒的に西日本で、九州・関西が特に強いようです。東側で最も高いのは15位のさいたま市となります。

最も鶏肉支出額が少なかったのは長野市の11,869円です。最も支出が多い大分市の半分程度となっています。鶏肉の支出額が少ないランキングは、こちらにまとめています。

※家計調査2022年度 (単位：円)