23年2月に2022年度の総務省家計調査が発表されました。「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 」では、えび(海老)の支出額が多かったのは三重県津市です。
（家計調査は47都道府県の県庁所在地と、政令指定都市を加えた52ヶ所のランキングとなります）

1位の津市は4,353円、2位の奈良市は4,143円、3位和歌山市の3,979円となり、4位以降は堺市・大阪市・大分市・富山市と続きます。1位は伊勢海老の産地でありエビフライもよく食べるイメージがあるため納得度の高いランキングですが、エビフライをもっと食べる印象のある名古屋市は29位となります。また三重県と伊勢海老漁獲量1位を争う千葉市は39位とかなり順位が低くなっています。

えびの支出額が最も少ないのは那覇市で1,876円となります。沖縄は少し前の統計(2014年)では車海老の養殖No.1県のため意外です。えび(海老)の支出額が少ないランキングは、こちらにまとめています。

※家計調査2022年度 (単位：円)

1 津市 4,353
2 奈良市 4,143
3 和歌山市 3,979
4 堺市 3,966
5 大阪市 3,858
6 大分市 3,590
7 富山市 3,577
8 高松市 3,576
9 長崎市 3,450
10 大津市 3,338
11 北九州市 3,315
12 鳥取市 3,284
13 岐阜市 3,185
14 岡山市 3,099
15 神戸市 3,094
16 金沢市 3,087
17 福岡市 3,052
18 京都市 3,048
19 広島市 3,042
20 山口市 2,998
21 松山市 2,985
22 青森市 2,966
23 佐賀市 2,956
24 鹿児島市 2,939
25 相模原市 2,935
26 秋田市 2,929
27 横浜市 2,893
28 川崎市 2,824
29 名古屋市 2,822
30 東京都区部 2,801
31 静岡市 2,780
32 熊本市 2,737
33 甲府市 2,715
34 札幌市 2,688
35 徳島市 2,676
36 長野市 2,607
37 高知市 2,598
38 松江市 2,538
39 千葉市 2,533
40 新潟市 2,476
41 山形市 2,458
42 宮崎市 2,441
43 さいたま市 2,400
44 盛岡市 2,320
45 浜松市 2,313
46 宇都宮市 2,284
47 仙台市 2,279
48 福島市 2,172
49 福井市 2,122
50 水戸市 2,086
51 前橋市 1,910
52 那覇市 1,876