日本で一番海から離れた駅は、長野県南佐久郡佐久穂町大字海瀬にあるJR東日本・小海線の海瀬駅(かいぜえき)となります。
その距離は糸魚川の海岸線から112.77 km離れており、2番目に離れている群馬県・上信電鉄上信線の南蛇井駅(なんじゃいえき)の112.05 kmとわずか700mほどの差となっています。
日本一が判明した経緯は各所でニュースになりましたが、JR東日本長野支社の小海線営業所(長野県佐久市)から「小海線に新名所を」という依頼から国土地理院の地図で調べ、2021年7月に海から最も離れている駅だと判明したとのこと。21年10月からは、「日本一海から遠い駅」という手作り看板も設置されているそうですよ。観光資源になるのは分かりませんが、近くまで行く際には見に行きたくなりますね。ちなみに同小海線の羽黒下駅は、日本で3番目に海から遠い駅となるそうです。
○海から遠い駅ランキング
1位 海瀬駅 (長野県南佐久郡)
2位 南蛇井駅 (群馬県富岡市)
3位 羽黒下駅 (長野県佐久穂町)