愛知県半田市にあるJR亀崎駅(かめざきえき)の駅舎は、日本最古の駅舎=日本一歴史の長い駅舎です。半田市ホームページ内の「半田市/JR亀崎駅駅舎」内に簡単な解説が載っています。

亀崎駅の駅舎は明治19年の開業当時駅舎で、現存する駅本屋では最も古いもの

明治19年ということは、1886年なのでざっくり140年近くも使われている駅舎になるわけですね。ちなみにwikipediaには少し疑念を表されています

但し、現在の駅舎は一度焼失して開業当時からのものではないという意見もある

焼失したのが駅舎なのか、官舎なのか意見が分かれるそうですが、1895年(明治28年)に火災があったのは事実だそうです。もし駅舎が消失していた場合は、1889年(明治22年)に建てられた香川県の善通寺駅の駅舎が最古となるそうですよ。焼失していた場合最古と名乗れなくはなりますが、とはいえ1895年から続いていることになるので、いずれにせよ一見の価値はありそうです。