2018年2月に発表された「家計調査（二人以上の世帯） 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市（※）ランキング （平成27年（2015年）～29年（2017年）平均）」によると、お米の消費量が最も少ない都市は神戸市でした。お米以外の主食が根付いている、ということでしょうか（神戸市はパン、特に食パンの消費が多い都市です）。逆に最もお米の消費量が多い都市は、北海道の札幌市でした。

2位以下は東京都区部、水戸市、松江市、福岡市と続きます。2位の東京が少ないのは何となく想像がつきますが、3位の水戸市は意外です。水戸市はお米の消費額も最も少ない都市であり、お米離れが進んでいると言えるのかもしれません。

1位 神戸市 55.58
2位 東京都区部 56.10
3位 水戸市  56.44
4位 松江市 59.73
5位 福岡市 60.00
6位 福井市 60.94
7位 千葉市 61.29
8位 仙台市 61.32
9位 鹿児島市 61.35
10位 宮崎市 61.90

（出展 : 総務省統計局「家計調査（二人以上の世帯） 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市（※）ランキング （平成27年（2015年）～29年（2017年）平均）」）