平成25年度データによると「レモン (檸檬)」は、広島が60.9%で圧倒的なトップ。
広島に続くのが、愛媛20.4%、和歌山5.4%と続きます。
広島はレモンの生産量が多いだけでなく、広島生まれの品種、宝韶寿(ほうしょうじゅ)と呼ばれる幻レモンもあります。
私も数年前に一度取り寄せてみたのですが、レモンというよりもグレープフルーツのような見た目で、通常より一回り大きなサイズにも関わらず、スッキリとした酸味がさわやかなレモンでした。
こちらのサイトに詳しく載っています(現在も取り寄せできるかは不明)。

瀬戸内海の島・大崎下島のレモン農家さんが何年もかけて作りあげた無農薬レモン。その名も「宝韶寿(ほうしょうじゅ)」。レモンの名産地広島から、自信を持ってご紹介します。
宝韶寿は一年に一回しか採れないというレモンの常識を覆し、一年中採れるのが特徴です。そのため、冬に収穫したレモンを夏の出荷まで貯蔵する必要がなく、いつでも採れたて新鮮なレモンが消費者へ届きます。
見た目は無骨ですが、皮は薄くてえぐみがなく、代わりに中の白いワタが厚くて甘みすら感じるほど。そして果肉はジューシーで、キリっとした酸っぱさがあります。

1位 広島県 60.9%
2位 愛媛県 17.6%
3位 和歌山県 5.4%

データは農林水産省の「平成25年産特産果樹生産動態等調査」のレモンを参照しています。