内閣府が発刊した「令和３年度少子化の状況及び少子化への対処施策の概況（令和４年版少子化社会対策白書）(PDF)」に、2020年度の都道府県別の出生率が出ています。

低い順に並べると1位は東京で1.12、2位は宮城1.2、3位北海道1.21、4位秋田1.24、5位京都1.26です。上位陣を見ると、関東・東北・関西が多いですね。逆に最も出生率が高いのは沖縄で1.83です。2020年度の出生率が高いランキングはこちらの記事をご覧ください。

昨対比でいくと、31位香川が-0.12ポイントで1位、次いで長野・鳥取が-0.11ポイント、秋田・富山が-0.09ポイントとなります。改善した都道府県のトップは山梨で0.04ポイント増加となります。

以下、2020年度の出生率が低いランキングです。

都道府県 2020年 2019年 差分
1 東京 1.12 1.15 -0.03
2 宮城 1.2 1.23 -0.03
3 北海道 1.21 1.24 -0.03
4 秋田 1.24 1.33 -0.09
5 京都 1.26 1.25 0.01
6 神奈川 1.26 1.28 -0.02
7 埼玉 1.27 1.27 0
8 千葉 1.27 1.28 -0.01
9 奈良 1.28 1.31 -0.03
10 大阪 1.31 1.31 0
11 岩手 1.32 1.35 -0.03
12 栃木 1.32 1.39 -0.07
13 全国 1.33 1.36 -0.03
14 青森 1.33 1.38 -0.05
15 新潟 1.33 1.38 -0.05
16 茨城 1.34 1.39 -0.05
17 山形 1.37 1.4 -0.03
18 群馬 1.39 1.4 -0.01
19 兵庫 1.39 1.41 -0.02
20 静岡 1.39 1.44 -0.05
21 福島 1.39 1.47 -0.08
22 愛媛 1.4 1.46 -0.06
23 岐阜 1.42 1.45 -0.03
24 三重 1.42 1.47 -0.05
25 和歌山 1.43 1.46 -0.03
26 高知 1.43 1.47 -0.04
27 愛知 1.44 1.45 -0.01
28 富山 1.44 1.53 -0.09
29 長野 1.46 1.57 -0.11
30 石川 1.47 1.46 0.01
31 香川 1.47 1.59 -0.12
32 山梨 1.48 1.44 0.04
33 徳島 1.48 1.46 0.02
34 岡山 1.48 1.47 0.01
35 広島 1.48 1.49 -0.01
36 山口 1.48 1.56 -0.08
37 滋賀 1.5 1.47 0.03
38 鳥取 1.52 1.63 -0.11
39 大分 1.55 1.53 0.02
40 福井 1.56 1.56 0
41 佐賀 1.59 1.64 -0.05
42 熊本 1.6 1.6 0
43 島根 1.6 1.68 -0.08
44 鹿児島 1.61 1.63 -0.02
45 長崎 1.61 1.66 -0.05
46 宮崎 1.65 1.73 -0.08
47 沖縄 1.83 1.82 0.01