2019年度(令和元年度)の産果樹生産動態等調査の「かんきつ類以外の果樹【落葉果樹】」にプルーンの収穫量が載っていました。

1位は長野で1235.1tで59.6%、2位は北海道で649.5tの31.4%、3位青森で128tの6.2%となります。3県で98%オーバーとなります。長野県では佐久市を中心に栽培されています。元々コーカサス地方(旧ソ連ヨーロッパ側の南端)の果物で、明治時代に日本に持ち込まれるも気候が合わずに一度は生産が断念されたそうです。雨に弱い作物だそうで、その後雨が少ない長野と北海道で栽培が始まったとされます。

※単位t

長野 1,235.1 59.6%
北海道 649.5 31.4%
青森 128 6.2%