和歌山は山椒の高級品種・ぶどう山椒の発祥の地であり、収穫高も日本一となります。
2019年度(令和元年度)の産果樹生産動態等調査の「かんきつ類以外の果樹【落葉果樹】」にデータが載っています。

和歌山・高知で9割近い収穫高を誇りますが、2018年度と比較すると高知県の収穫高は3割程度減少の78.8%に、高知県に至っては半減の49.2%となっています。結果和歌山のシェアが6割を超え1位と2位の差が開いています。

収穫高(t) シェア 昨年対比
和歌山県 418.5 64.3% 78.8%
高知県 137.9 21.2% 49.2%
兵庫県 32.1 4.9% 100.3%