令和2年度（2020年度）の農林水産省「海面漁業生産統計調査」の大海区都道府県振興局別統計 魚種別漁獲量で、海面漁業産出額のランキングを見てみました。今回はたい類(まだい、ちだい、きだい、くろだい、へだいの合計)の漁獲量を調べています。養殖や内水面(湖等)での漁獲高は含まれない数字です。

1位は長崎の3,981トン、2位は福岡の2,796トン、3位兵庫2,143トンとなり、その後4位愛媛、5位山口、6位島根と続きます。トップ10の顔ぶれを見るとほぼほぼ西日本となりますね。鯛は瀬戸内のイメージが強いかと思いますが、兵庫県も3位に入っていますね。

2020年度の漁獲量ランキング
※単位はt

1 長崎 3,981 17.0%
2 福岡 2,796 11.9%
3 兵庫 2,143 9.2%
4 愛媛 1,384 5.9%
5 山口 1,270 5.4%
6 島根 1,238 5.3%
7 愛知 891 3.8%
8 鹿児島 727 3.1%
9 新潟 679 2.9%
10 広島 642 2.7%
11 熊本 631 2.7%
12 大分 542 2.3%
13 石川 509 2.2%
14 香川 503 2.1%
15 和歌山 502 2.1%
16 千葉 488 2.1%
17 宮城 384 1.6%
18 岡山 377 1.6%
19 青森 367 1.6%
20 高知 351 1.5%
21 徳島 329 1.4%
22 山形 319 1.4%
23 三重 303 1.3%
24 佐賀 293 1.3%
25 大阪 264 1.1%
26 鳥取 223 1.0%
27 福井 205 0.9%
28 茨城 182 0.8%
29 神奈川 158 0.7%
30 秋田 139 0.6%
31 宮崎 134 0.6%
32 静岡 112 0.5%
33 京都 95 0.4%
34 富山 94 0.4%
35 岩手 86 0.4%
36 福島  53 0.2%
37 沖縄 12 0.1%
38 北海道 4 0.0%
39 東京 2 0.0%