観光庁が2020年度(令和2年度)の「温泉利用状況(PDF)」の中に、湧出量がまとまっています。

湧 出 量L/分のランキング1位は別府を抱える大分県で298,416L/分、2位北海道で197,557L/分、3位鹿児島県で174,500L/分となります。このトップ3の顔ぶれは源泉数のランキングと同一ですが、2位北海道が源泉数では3位と鹿児島と順位が入れ替わっています。1位の大分と2位北海道の差は3割程度あるので、大分が圧倒的な数字となりますね。温泉県大分は源泉数でも1位となります。源泉数の多い都道府県ランキングはこちらにまとまっています

最下位となるのは高知県の 2,944L/分。源泉数は97孔と源泉数最下位の沖縄の5倍程度ありますが、湧出量が少ないということは1孔当たりの湧出量が少ないということになりますね。

2020年度、温泉の湧出量ランキング

1 大分県 298,416
2 北海道 197,557
3 鹿児島県 174,500
4 青森県 147,494
5 熊本県 132,047
6 岩手県 112,490
7 静岡県 112,478
8 長野県 105,051
9 秋田県 86,633
10 福島県 79,929
11 岐阜県 68,764
12 新潟県 65,976
13 栃木県 61,284
14 和歌山県 58,456
15 群馬県 56,725
16 福岡県 53,377
17 兵庫県 48,649
18 三重県 46,574
19 山形県 46,192
20 山梨県 37,609
21 広島県 34,174
22 大阪府 33,091
23 石川県 31,754
24 富山県 30,402
25 東京都 30,288
26 神奈川県 30,238
27 長崎県 28,076
28 島根県 27,878
29 山口県 26,117
30 宮城県 25,655
31 宮崎県 24,795
32 茨城県 22,502
33 佐賀県 21,964
34 岡山県 21,915
35 京都府 20,300
36 鳥取県 20,065
37 愛媛県 18,688
38 愛知県 16,577
39 埼玉県 14,676
40 千葉県 13,429
41 香川県 10,960
42 滋賀県 10,421
43 福井県 7,811
44 徳島県 7,425
45 奈良県 6,753
46 沖縄県 4,986
47 高知県 2,944